みなさん、こんにちは。

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

院長の小菅一憲です。

なんとなく、いつも疲れている・・・

朝起きてもスッキリしない・・・

何に対してもやる気が起きない・・・

とにかくダルイ・・・

まさに「副腎疲労症候群」か「慢性疲労症候群」が当てはまるような症状ですが・・・

今日は「自律神経」の観点から見てみましょう。

私たちが普段感じている疲れ。

一体どこから来ているでしょう?

副腎から分泌されるコルチゾールがしっかり出ていないから・・・?

エネルギーを作るためのTCAサイクルがうまく回っていないから・・・?

エネルギー代謝に関わる甲状腺の働きが弱いから・・・?

タンパク質不足で元気が出ないから・・・?

血糖値が不安定だから・・・?

はい。

どれも正解です。

でも、その原因として「自律神経の乱れ」が関わっていない人はいないのではないかと思います。

私たちが日々感じている「疲れ」「だるさ」「不快感」「やる気のなさ」は、実は自律神経の乱れが引き起こしていることもとても多いです。

自律神経のバランスを整えること。

これが日々の疲れを解消することに大きく繋がっていきます。

自律神経の乱れが原因で、疲れを感じるケースとしては、

交感神経優位の状態がしばらく続いていて、心身ともに酷使した後に訪れる、副交感神経優位の状態 です。

私自身も経験があります。

仕事でもプライベートでも、緊張したり、スケジュールがタイトであったり、いつも以上に頑張らなければならない状態が続いた後(交感神経優位)、3、4日なかなか元気が出ず、朝起きるのも辛いそんな状態が起こります。

これはまさに交感神経優位で、心身を酷使した後に、副交感神経優位が続き、身体を回復しているということです。

もちろん、身体の回復は必要ですので、こういった状態になるのは正常な反応ですが、本来であれば1日の中で

「交感神経」と「副交感神経」

がリズム良く入れ替わり、活発に脳や身体を動かす時間と、消化や身体の回復をする時間の切り替えがしっかり出来ていればこういうことは起こりません。

また人によっては、このリズムの大きさが小さく、交感神経も副交感神経もどちらも働きが弱いケースもあります。これを自律神経のトータルパワーの不足と言いますが、この状態も「疲れ」を引き起こします。

前回同様、1番の解決策は、あまりストレスをかけずに毎日を規則正しく生活していくことですが・・・

その中でも生活面で注意することは出てきます。

1.早寝と早起き。それを休みの日も同じリズムで生活しよう。

2.午前中は集中力が必要な仕事を、午後は通常業務をしよう。

3.夜のうちに明日の準備をしたり、朝少し早く起きて、朝を慌ただしくしないようにしよう。

こういたことを意識していくと、自然と自律神経が整ってきます。

毎日のリズムを作っていくのは、睡眠時間と食事です。

この時間を同じリズムにしていくと自然と自律神経も整っていきやすいです。

また、無駄に交感神経を優位にさせないように、余裕を持った時間スケジュールで動くこともとっても大切なことの一つです。

最後に

食事の腹8分目も実は重要。

かもしれません。

食事を満腹に食べ過ぎてしまうと、その後の消化に時間がかかり、ずっと副交感神経優位(消化は副交感神経)になり、身体も動かなくなります。

こんな生活の、思い当たる節がある方。

是非、少しずつでも変えていってみてくださいね。

また次回もお楽しみに^^。

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

当サロンは、どこに行っても良くならなかった症状で悩む方がたくさんご来院されています。

低血糖症

慢性疲労

食物アレルギー

リーキーガット症候群

甲状腺機能低下症

腹部膨満感

過敏性大腸炎

逆流性食道炎

うつ病

自閉症・発達障害

などなど・・・

こういった症状では、本当に長い間辛い思いをされている方が多いと思います。

カイロプラティカでは、みなさまに笑顔になってもらいたい一心で、

いつでも温かく親身な施術とカウンセリングを心がけております。

どんな症状でも一度ご相談くださいませ。

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