みなさん、こんにちは! 【麻布十番駅から徒歩2分】 【国際基準のカイロプラクティック】 【カイロプラティカ】院長の小菅一憲(コスゲカズノリ)です。

前回に引き続き、男の子と女の子の性別はどうやって決まるのか!?のお話です。

前回は、精子には 男性精子(Y染色体を持つ)と 女性精子(X染色体を持つ)があり、そのどちらの精子が受精に成功するかで性別が決まるとお話をしました。 またそれにはなんと、女性の膣内の 酸性度 が関わっているというお話も・・・。

前回のblogはこちら↓

男の子と女の子の性別はどうやって決まるのか!?①

みなさん、こんにちは! 【麻布十番駅から徒歩2分】 【国際基準のカイロプラクティック】 【カイロプラティカ】院長の小菅一憲(コスゲカズノリ)です。 前回予告したよう…

女性の膣内の酸性度がより高いと、酸性に弱い男性精子が破壊され、女性精子が卵子と受精するチャンスが上がるのです。

また逆に排卵日などの膣内の酸性度が弱まる時は、男性精子の受精率が上がります。 そして男性精子の方が女性精子より、速く泳げますが、生存期間は短いという特徴もありました。

産み分けという考え方

いろんなところで産み分けという考えはありますが、こういったことを考えていくと・・・

1.男の子が欲しい場合

①男の子が欲しい場合は、男性精子の受精チャンスを増やすために、可能な限り排卵日に近い日に性交を行なう。

②男性精子の生存期間が短いことから、男の子が欲しい場合、男性精子の受精率を上げるために頻繁に性交を行なう。

③射精場所が、子宮頚部に近いと男の子になる可能性が高くなるため、男の子が欲しい場合は、性交後すぐに骨盤を屈曲(ややお尻を上げる)、その状態を30分ほどキープする。これは妊娠する可能性を上げるのにも効果的です。

2.女の子が欲しい場合

女の子が欲しい場合、排卵日の2〜3日前など膣の酸性度が高い時に性交を行なう(性交と受精までの時間が長くなると、女性精子の妊娠可能性が上がります)。

これらのことを注意していくと、性の決定について影響させることが出来ると思います。 もちろん、これが全てではないですし、私はどちらの性別の赤ちゃんが生まれてきても天からの授かりものと思いますが^^。

性の決定に影響する食事の話

最後に Dr.Portelli の性の決定に対する理論において、食事に関する部分がとても面白いので、紹介しておきますね。

1.膣内のpHにかかわる特定の食べ物

特定の食べ物を食べることで膣内の分泌物を酸性もしくはアルカリ性にする可能性があります。

【女の子が欲しい場合】:穀物やフルーツのようなカリウムがより多い食物を摂取する(カリウムが多いと身体が酸性よりになります) 【男の子が欲しい場合】:肉類のようにカルシウムとマグネシウムが多い食物を摂取する(鶏以外)

2.小麦や乳製品

小麦や乳製品のような粘液産生食品を摂取すると、膣や卵管内の粘液が増え、酸性に弱い男性精子が泳いでいくのに困難な状況になります。こういうケースでは、女の子がより産まれやすくなります。

3.エストロゲン作用を持つ食品

夫婦が2人とも、小麦や乳製品のようなエストロゲン作用を持つ食品を食べると、女性精子の方が男性精子より卵子に到達しやすくなります。(女性がエストロゲン食品を摂ると、膣洗浄作用のある分泌物が増え、男性がそれを摂ると、精液中の前立腺液、精管液が減少し、女性精子の受精の確率が高くなります)

4.グルテンを多く含む食品

男性がグルテンを多く含む食品を摂ると、フィチン酸が亜鉛と結合し、亜鉛が欠乏しやすくなるので、精子の質が下がります。また男性精子が生き残るための、アルカリ性の前立腺液が減ってしまうと言われています。

5.アルギニンとEPA/DHA

魚と胡麻を食べると、男の子の産まれる確率は高くなり、女の子が産まれてもより強い子になります。 これは胡麻の中に含まれるアルギニンが精子の質を高め、魚に含まれるEPA、DHAが精子と卵子の質を良くすることに関連します。

いかがでしたでしょうか?

面白いですよね^^。 こう考えていくと、小麦製品や乳製品を摂ることが多い現代人は、女の子を産む確率が高いと言えます。 たしかに環境ホルモンやエストロゲン作用のある食品などの影響で、男性力は下がっていますし、草食男子と呼ばれる世の中はこういったことも影響しているかもしれません^^。

次回からは、受精に成功した後・・・胎児への成長をゆっくり見ていきましょう!

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|国際基準カイロプラクティック

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