骨を丈夫にするコツとしていままで話してきたことを、ここでもう一度まとめたいと思いますが、骨にはやはり「カルシウム」が主成分です。

カルシウムが抜けて骨に問題が起こるわけですよね。

カルシウムがしっかり摂れていなければ、血液中でカルシウムが少なくて心臓の働きなどに問題が起こりそうな時には、骨からカルシウムを溶かして血液に入れるというお話はしました。

ずっとカルシウム不足が続くと、せっかく若い時に在庫したカルシウムを使い続けることになって、それが 骨粗鬆症 になっていくわけです。

もちろん他の栄養素も必要だということはもちろんですが、カルシウムは絶対摂らなければいけない、これがまず一つ大切なことです。 カルシウムは十分摂って頂きたい、閉経後にカルシウム減少がそれこそ、骨粗鬆症になるぐらいの大変な減り方にならないように出来るだけ蓄えを多くしておくこと、これがまず第一です。

そして2番目がカルシウムの吸収をしっかりさせてください。これには ビタミンD3 が大切です。

3番目は 骨に適度な刺激 を与えてください。骨に刺激を与えることが骨の細胞を活性化するんです。 じっとしていたら、骨がダメになることは宇宙に行った人の話でもわかると思います。 骨に負荷をかけてあげるということは絶対大切です。

この3つ、これが骨を丈夫にするコツになります。

骨粗鬆症予防のための10のポイント

さて、先程お話した点も含めて、予防のための10のポイントをまとめてみました。 良かったら参考にしてみてくださいね。

1. 活動的でない生活をしていると、骨組織が失われやすいということは、たくさんの研究で繰り返し指摘されています。骨のカルシウムの喪失を防ぐには、適度な身体活動、とくに歩行などの 骨に重力をかける運動 が重要です。

2. 動物性たんぱく質 の多い食事をとると、体内が酸性に傾きます。この酸を中和するため、骨のカルシウムがアルカリとして動員されます。 たんぱく質は必要な栄養素ですが、摂り過ぎに気をつけましょう。 日本人の場合は、どちらかというとタンパク質が不足している人が多いので、逆に摂った方が良いケースも多々ですが・・・。

3. リンの過剰摂取がカルシウムの吸収を阻害することがあります。加工食品を摂ることが多い現代人は、リンが過剰になりがちです。加工食品 を控えましょう。

4. 36歳〜45歳(更年期前)の女性ついて行われた研究によると、1日1杯のコーヒーによって尿中に失われるカルシウムは6mgですが、2杯のコーヒーを飲むと22mgが尿中に失われるといいます。カフェイン の摂取もいくらか減らした方がよいでしょう。

5. ある程度の 太陽光 にあたりましょう。太陽光は、カルシウムの吸収に重要な役割を果たす活性化ビタミンDの生成に必須です。

6. 健常な骨形成には、マグネシウム が必須です。マグネシウムは葉緑素の構成成分で、緑野菜に豊富に含まれており、その他豆類、貝類、雑穀、海藻にも豊富です。

7. カルシウム は、吸収率や栄養バランスの悪い牛乳や乳製品から摂取するのではなく、緑野菜、海藻類、小魚、豆類から摂取しましょう。

8. 大豆のイソフラボンなどの 植物性エストロゲン を摂ることが、骨粗鬆症予防の助けになります。イソフラボンはエストロゲン受容体に働きかけ、ホルモンの分泌量の減少によって発症する骨粗鬆症を予防することが言われています。

9. 骨粗鬆症患者の場合、カルシウムが十分に吸収されていないことが原因の一つになっています。そして骨粗鬆症の患者のほとんどに程度の差こそあれ、胃酸の分泌不足 が確認されています。胃酸をサプリメントもしくはレモンなどの酸で補うことによって、カルシウム吸収率が改善されます。

10. 腸内細菌のバランス を良くしましょう。カルシウムはほとんどが小腸で吸収されますが、条件がそろえば大腸でも吸収のシステムがあります。オリゴ糖を摂ると、ビフィズス菌などの善玉菌が増え、乳酸が増えることで腸内が酸性になります。腸内が酸性になると、ミネラルの吸収が可能になります。

あなたの骨は替えがききません。

もしまだ取りかかってないのなら、80歳になったときにも自分の骨をしっかり保てるように、予防対策を今から始めてはどうでしょう?

小菅 一憲

カイロプラティカ麻布十番|副腎疲労専門カイロプラクティック

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