こんにちは。

カイロプラティカ麻布十番です。
夏本番の8月が終わり、9月に入りましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

私たちには、小学校2年生の息子がいるんですが・・・ようやく怒涛の夏休みが終わって、9月から学校がスタートしました。
夏は、海にプールに小旅行と子どもも満喫していましたが、夏休みが終わると親はホッとしますね。笑。
お子さんがいるご家庭の方は、みなさん同じお気持ちじゃないかと・・・。
楽しいんですが、大変なんですよね。笑。

さて、8月も台風が何度か発生しましたが、9月も台風シーズンではあるので・・・
今日は、台風や大きな低気圧とともに現れる身体のダルさや頭痛についてお話しましょう^^。

私たちの身体は、気温の上下「暑い」「寒い」にも影響されますが、実は、気圧の上下にも大きく影響を受けているんです。
とくに低気圧が近づくと具合が悪くなる方は、よくいらっしゃいます。

これはなぜなのでしょう?

身体の外の気圧が低くなってくると、空気も水も内から外へ出ようとします。
これは川が高いところから低いところへ流れるのと一緒で、内と外の圧のバランスによって高い方から低い方へ移動しようとする原理が働きます。
低気圧が近づくと、これが身体の内部で起こるのです。
身体の外側の気圧が低いので、身体の内部の水や空気が外へ出ようとするために・・・たとえば血管は拡張したり、関節の内部では滑液や空気が膨張したり、また腸でもそのようなことが起こります。



これこそが、頭痛やダルさ、関節痛の原因です。

血管は、高気圧の時に収縮しますが、その後低気圧が近づくと拡張します。
この血管の収縮から拡張の変化によって、とくに「偏頭痛」は起こりやすくなります。
また従来から膝の痛みをお持ちの方は、関節内部が膨張すると痛みを感じやすくなります。
そのほかには、浮腫みが起こったり、身体のダルさに繋がったり・・・。

気圧の変化による、体調不良もけっこう厄介だったりするものです。

この気圧の変化、とくに低気圧によって腸にも問題が起こることがあります。
この代表的なものが「回盲弁症候群」と言われるものです。
回盲弁は、医師の中ではメジャーではありませんが、小腸と大腸の間に存在し、逆流を防ぐ弁として働いています。
低気圧によって腸が膨張するケースでは、この弁がしっかりと閉まらずに緩んでしまうような「回盲弁症候群」が起こりやすくなります。



この弁が緩んで、逆流を防ぐ機能を果たせなくなると、大腸の内容物が小腸に逆流し、腸内環境が悪化したり、腸を解毒している肝臓に負担がかかったり、小腸から血流を乗って腸内の毒物(解毒して排出する予定だったもの)が全身を巡ることでさまざまな症状が起こるようになります。

頭痛
めまい
耳鳴り
動悸
悪心
浮腫み
寝起きや朝の具合の悪さ
下痢と便秘を繰り返す
細い便やコロコロとした兎の糞のような便になりやすい
五十肩のような症状
手首の痛み
酷い寝違い

これらがその「回盲弁症候群」の症状なのですが・・・

思い当たる人も多いのではないでしょうか?
実は・・・気圧の変化で起こる問題としては、カイロプラクティックの中ではとてもメジャーなものです。


カイロプラティカでは、気圧の変化による頭痛やダルさの改善、そして「回盲弁症候群」の施術も得意としております。
もしお困りの方は、是非ご相談くださいませ。

ご来院お待ちしております^^。



カイロプラティカ 小菅

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